春の色,そしてクレープ:La Chandeleur(ラ・シャンドルール)|福岡県那珂川市
こんにちは、kehogiです。
先日、福岡県那珂川市の現人神社(あらひとじんじゃ)へ、お参りに行く途中で、可愛らしいカフェを見つけました。
お参りを終えて、La Chandeleur(ラ・シャンドルール)さんで、クレープを美味しく食べた風景を紹介しますね。
ちなみに「シャンドルール」ってフランスの言葉で、2月2日にクレープを食べる習慣のことを指しています。もともとはキャンドルを灯す日だったのが、クレープの日に変化し、美味しく幸せを祈るイベントになったようです。
クレープを食べるなんて、良い日ですね!
主なメニュー
- クレープ・スムージー・ソフトクリーム・パフェ 他
- ホットサンドなどのランチメニューあり
- コーヒー・紅茶・クリームソーダ・スムージーなど、ドリンクメニューも充実しています
- 焼き菓子も充実していました
所在地・駐車場
- 所在地:福岡県那珂川市仲1-11-105
- 以下のマップを参照されてください
- ミリカローデン那珂川(公共施設)や、現人神社が近くにあります
- 駐車場有り:お店の前に1台、建物の裏に3台 ※2024年4月時点
マンションの1階部分に、ラ・シャンドルールさんは、あります。
車でお参りに向かっていて不意に、この素敵な外観を見掛けて、「これは帰りに寄らなくちゃ!」と思いました。
とても可愛らしくて素敵な、キッチン・レジ周り。
席に置いてあった、桜の花びらの飾りに、心惹かれました。美しい春を感じますね。
外から入る明るい光が、店内に飾られたドライフラワーに彩りを加え、やさしい光景を見せてくれます。
席に座るだけで、穏やかな気持ちになりました。
この日は、お昼ご飯がまだだったので、ホットサンドをオーダー。
4種類ある中から、マスタードチキンを選びました。
思っていた以上に大きくて、具もしっかり入っていて、写真から伝わりますか?
小雨ぱらつく お参りで肌寒さを感じましたが、温かい食事で心も温まります。
味は、「美味しい!」の一言につきます。
思いのほか、ホットサンドでお腹が満たされましたが、メインメニューのクレープを頂かずには帰れませんよね。
メニューを見ると、どれも美味しそうで悩んだ結果、スペシャルキャラメルバナナ(ナッツ・チョコチップがトッピングされている)を選びました。
今回オーダーしたクレープには入っていませんが、追加料金でアイス入りも選べます。
お花の飾りつけが素敵ですね。
生クリームのリッチな味わいと、モチモチ生地。とっても美味しくて、幸せでした
(クリームは、ホイップクリームは使わず、生クリームを使っているそうです。)
- 生クリームは、牛乳から乳脂肪分だけを分離させて、取り出したものを原材料にしています。食品衛生法の規定によると、乳脂肪分が18%以上のものだけを「クリーム」と呼びます。
- ホイップクリームは植物性脂肪や添加物なども使われていて、食品衛生法の規定では、「乳又は乳製品を主要原料とする食品」として、生クリームと区別しています。
- 以上の違いによって、生クリームの方が乳脂肪特有のまろやかな風味やコクがあり、口溶けが良く、必然的に価格も生クリームの方が高いです。
店内の明るいライトが、美しいボケを作ってくれたので、さらに写真を載せました。美味しいクレープが引き立つ写真が撮れて、ちょっと満足しています。
ドリンクセットでコーヒーもオーダーしていたので、甘さと苦味を交互に味わいながら、穏やかな時間を過ごしました。
お花のクッキーと、ハリネズミフロランタンが目に入り、お土産にしました。
他にも焼き菓子が充実しています。
(写真では、お花のクッキーの彩りが薄いですが、実物はもっと鮮やかで全種類買いたくなりますよ。)
僕はメニュー表の写真を載せることはないので、実際にお店で見て欲しいのですが、メニュー表を見ると、心ときめきますよ。(”めっちゃ迷う”とも言うけど)
それから、花に囲まれた素敵な店内で、クレープを美味しく味わえて、元気になるカフェでした。
ぜひ行かれてみてくださいね。
僕の思い込みですが、猫に呼ばれる・花に呼ばれる・人に呼ばれる、ということが時々あります。
この日はいろいろあって、最終的にラ・シャンドルールさんでドライフラワーや桜の花びらに囲まれた席に座れて、「お花が呼んでくれたのかな」って気持ちになりました。
ラ・シャンドルールさん インスタグラム
- +をタップ(クリック)すると開きます
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camera: Nikon z6ii
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 35mm
マウントアダプター Megadap ETZ21使用(E→Z)
写真編集: Adobe Lightroom- 過去一番に難しい編集でした。カフェログを始める前も、カフェ巡りをしながら写真を撮らせて頂いてましたが、ここ数年で編集が一番難しかったです。「うわぁ、ブログ記事に出来ないかもしれない、、」というのが、パソコンで写真を見た最初の感想です。(僕の撮り方・編集のクセによるものでしょう。みなさんは、気になさらずに)
- 難しかった理由は、光の違い。大きな窓から入る自然光、キッチン付近の明るいライト、席の真上から照らすライトがミックス光となり、色被りによって写真ごとに色合いが異なり、店内風景の統一感を作ることに難航しました。
- クレープだけ撮るとかだと問題無いですよ。
ひょっとしてスマホだと、何も考えずに統一感を持って綺麗に撮れるのか?なんてことも頭をよぎりますが、試してみたいですね。 - ラ・シャンドルールさんの写真編集をしている最中に、注文していた32インチのカラーマネージメントモニター(様々な色彩規格に合わせた色調整が出来るデザイナー・プロ用モニター)が届いたので、正確な色表現で色の再現を目指せて、助かりました。(今までは、安価な外部ディスプレイ(大きい)に表示して調整して、MacBook画面(小さい)で再調整し、iPhone画面でチェックする手順を踏んでいました。(Apple製品が、写真・デザイン界隈で使われている理由の一つが、色の正確さです。))
余談ですが画面が大きく、解像度も高いので、ウィンドウを大きく表示するだけでなく、複数ウィンドウを開いておけるので、作業効率が格段に上がりました。 - Aモードで、F値(絞り)を変えて背景のボケ量を調整しながら撮影しました。
今回は、店内風景も含めて、あまり絞らずに撮っています(開放F2.0〜3.0を多用し、やさしい風景を再現しました) - 今回の写真編集のテーマは、「白を白くして、元気になる店内風景を再現する」というものです。
- ホワイトバランスはオートで撮影。屋内は5000k前後で撮影されていて、温かみを感じる写りでしたが、色被りにより「僕が感じた白さ」が表現出来ていませんでした。
- じゃあ、低めのホワイトバランス設定で統一すればいいのかというと、そうでもなく。色被りによって、オレンジ・黄色が強い写真と、そうでない写真があり、1枚1枚を手作業で、色温度・彩度を適切に、オレンジ・黄色を適度に抜く、シャドウ部・中間部・ハイライト部に足す色を選ぶ、必要に応じてトーンカーブで赤を調整する、などを行ったので時間が掛かりました。
- どうしても、色が再現できない箇所は、その部分だけ囲って調整する部分調整を行なってます。
- やさしい雰囲気を再現するため、意図的な画質落とし(柔らかな画になる)で、「かすみの除去」を-30程度に下げてます。「粒子」を足すとどうなるか試したら、明るいカフェの雰囲気には合わないザラザラした画になったので、「粒子」は足してません。
- クッキーの写真で本当は、お花のクッキーの彩りをもう少し再現したかったのですが、彩度か色温度を上げると、全体的にオレンジ被りの写真になってしまいます。充分頑張ったので、掲載したまでに留めました。
- 良い経験になったカフェ巡りでした。
美味しかったので、また伺いますが、その際は写真は撮らずに、味に集中しようかな(笑)