動画で星空撮影:阿蘇山|熊本県阿蘇市 南阿蘇村
10月になって、朝晩が冷えてきましたね。 2023年10月中旬に再び阿蘇山(草千里ヶ浜)へ行って、星空の撮影をしてきた景色を投稿します。
と言いつつ、今回の投稿も下のYouTube動画を見てもらえたら、全て完結します。 なので、見てくださいねー!
(と言うことで、写真や言葉は最小限で綴っていきますね。)
現地に着いたのは夕方。
太陽が沈む時間が早くなり、見晴らしの良い場所(草千里ヶ浜の隅っこ)に着くと、既に日没後のブルーアワーの光景。この景色も、動画に収録されていますので、ゆっくり見てもらえればと思います。
そして今回も、風がかなり強くて、めちゃめちゃ寒かったです。 日が暮れた山の上は、もう冬なんですね。
まだまだ冬の寒さに耐えれる身体になっていないことと、風が強いと、まともに撮影出来ないので、風の弱い場所へ移動しました。
「いやいや、本当に寒かったー」
そこから眺める天の川は、地表付近にいる”さそり座”が、過ぎた夏を感じさせてくれました。 さそり座は、だんだん見れなくなり、来年の2月頃の夜明け直前に再び見れるようになり、春夏に向かう季節を教えてくれます。
「ありがとう、また来年。」
東の方角には杵島岳。 この場所は、杵島岳が風を防いでくれたようです。
「ありがとう、耐えれる寒さで、キラキラした星空を充分に撮影することが出来ました。」
天頂につながった天の川を飛ぶ、はくちょう座。
夏の大三角の煌めきは、夏よりも煌びやかで、季節が秋冬になったことを感じました。
この後は、星空を動画撮影したので、その動画はYouTube動画を見てもらえると出てきます。
前回、草千里ヶ浜に来て西村彗星を撮影した日、動画(タイムラプスではない)で星空を表現したい欲求が湧いてきました。 そのため、F1.4の明るいレンズを手に入れて、今回の撮影に臨んだんです。
天の川は、想像していたほど、はっきり写ってはないんだけど、星の光・町の光は、実際に肉眼で見ているのと同じように写っています。
夏・冬の天の川の写真を、どれだけ鮮やかな画像にするかってことに、なんだか疲れを感じていたので、リアリティのある光が収められた動画に心が安らぎました。
動画の中で、来年の写真のテーマは「リアリティ」と語っていて、2024年は写真・タイムラプス・動画の3つの柱で、リアリティを求めながらも、見えない宇宙に想いを馳せることも忘れずにいようと思います。(鮮やかさを求めることも、じわっと続けていきます。)
話は変わりますが10月って、来年の準備(心構え)をすると良い時期と聞いたことがあります。
みなさんは、2024年をどんな年にしたいですか?
この日のカメラ・機材は
【夕景写真・星空写真・星空動画】
camera: Nikon z6ii
lens: Sigma 20mm F1.4 DG DN | Art
マウントアダプター:ETZ21
filter: プロソフトンクリア(星空写真・動画)
【車窓・歩き など】
camera: Nikon COOLPIX W300