彩りの秋の予感:cafe kanon(カフェ 観音)|福岡県太宰府市
こんにちは、kehogiです。
このまま永遠に、暑さが続くんじゃないかと思った2023年の夏が終わり、涼しく過ごしやすくなった10月初旬に、カフェ観音(かのん)さん[福岡県太宰府市]へ伺いました。
太宰府政庁跡や観世音寺などがある、太宰府の歴史を感じさせてくれる、静かで自然豊かなエリアに、カフェ観音さんがあります。
お店の入口では、ムーミンとミーちゃんのお出迎え。
そして、この記事を書いている時に、カエルさんも全力の笑顔で、出迎えてくれていることに気付きました。
可愛らしいお出迎えに、お店に入る足取りも軽くなります。
色鮮やかなコースター、クッションの色も素敵でした。
この日のランチメニュー「ナポリタン」と「お豆のカレー」の2種類から、「お豆のカレー」をオーダーしました。
「キレイだなー。」
素敵な彩りに、思わず声が出ます。
また、野菜ひとつひとつが存在感を放っています。
子どもの頃、嫌いではないが、それほど好きでは無かった野菜でも、大人になると、味や彩りを感じるようになるんですね。
(そういえば、子どもの頃、トマトは苦手だったな(笑))
そして、野菜とともに目をひく彩りだったのが、素敵なグラスに注がれたリンゴ酢です。
壁のマリメッコ柄との相性が、とても良いですね。
甘い香りと、お酢の酸味が鼻を刺激し、「きっと、酸っぱ美味しいんだろうなー」という予感は、
予想通り、「酸っぱーい」という心の声になります。
彩りのレポートしか、してませんね(笑)
カレーのルゥは、中に豆(何の豆か聞き忘れたな)が入っていて、豆の食感も味わいつつ、ちょい辛です。
彩りを感じながら、ゆっくり食べなきゃと思いつつも、やっぱりカレーは、直ぐに食べ終えてしまうのでした。
(付け合わせは、どれも美味しかったですよ。)
「ごちそうさまでした。 素敵な彩りを、ありがとうございます。」
これから、秋の色が深まるであろう太宰府。
そんな季節を前に、素敵な彩りを味わうことが出来て、とても充足した時間でした。
「次回はスイーツを、頂きに来ますね。」と言って、カフェの外に出た僕は、晴天の下、ヒンヤリとした秋の空気に包まれました。
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- 撮影メモと後書き
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camera: Nikon z6ii
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 50mm
マウントアダプター: Megadap ETZ21【後書き】
前回伺った時のレンズは、35mm単焦点だったので、今回は50mm単焦点を使ってみました。 テーブルフォトには難しい焦点距離(フルサイズ機では寄れないのも要因)ですが、アートなカフェの雰囲気が伝わるボケ感になったと思います。(とはいえ、テーブルフォトはボカしてばかりじゃダメなので、カッチリ写真とボケ写真のバランスも考えました。)
そして、最後に書いた「充足した時間」の「充足」という言葉について調べてみると「満足」「充実」と同義語(意味が同じか、非常に近い言葉)ですが、「不足していたものが満たされる」という意味もあるようです。
夏の暑さの疲れなどで欠けたものが、深まる秋への期待に変わり、満足出来たんだと思いました。