超望遠レンズ導入: Sony SEL200600G|FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS
30年間働いてヨレまくった自分自身への投資として、ここ1年内にレンズ2〜3本を手に入れることを考えています。
その最初として、超望遠レンズを入手しました。
(と言いつつ、今後買えるかは微妙かな〜。慎ましく節約生活をしていきます、、汗)
レンズ外観
まず第一声、「箱がデカい!」。
中身は、Sonyの超望遠レンズ SEL200600G(FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS )です。
本体もデカいんですが、インナーフォーカス機構で、伸び縮みしない構造なのが良いです。
(僕自身、大きく伸縮するものは、デザイン的に好きではないんです。)
重量は2kg越え。
落下させたりブツける自信があるので、ストラップは必須。PeakDesignのアンカーリンクスを使って、脱着可能なストラップにしました。
(また、Sonyストアで補償も入りました。キャンペーンと併用してもらうと、金額は大きく上がらなかった。)
α7R4に取り付けてみました。
写真にすると、やっぱりバズーカですかね。
そして実測してみると、レンズフード先端から、レンズ後玉にはめたキャップまで、約41.5cmでした。実は、そんなに大きくない!?
超望遠レンズで何するの?
超望遠レンズを使って、何を考えているかというと
①月を撮り続けて、ある考察をしてみたい。
②超望遠レンズで撮りたい風景・景色がある。
③星雲を撮ってみたい。
(しかし、このレンズだと、追加投資が大きくなるだろうし、F値大きいから、これは無いのかな。)
④工場夜景も撮ってみたい。
⑤福岡の街と絡めて、飛行機を大きく撮りたい。
⑥どうしても撮りたい夏の風景が出来た。
もともと、上記の①〜⑤は考えていたけど、「星撮り用に広角レンズを、もう1本手に入れるのが先だね。」と思っていました。
そんな中、⑥が急上昇してきたので、このレンズの入手が最優先になったんです。その風景は、実際に撮ってみて、投稿してみようと思います。
月の実写
α7R4との組み合わせで月を撮ってみました。
(三脚に固定して、オートフォーカスで撮影。)
①↑↑↑焦点距離600mmで撮る月
(縮尺は変えず、ブログサイズにリサイズしたものです。)
②↑↑↑APS-Cモードに変更して、焦点距離900mm相当で撮る月
(縮尺は変えず、ブログサイズにリサイズしたものです。)
③↑↑↑②の写真を拡大してトリミングしたもの。
APS-Cクロップでも2620万画素あるので、拡大してみても、月のクレーターや表面のディティールが保たれていると思います。
必要であれば、x1.4かx2.0のテレコンバーターの入手も考えていましたが、当面無しでやってみようと思います。
↑↑↑実は、この写真が月のファーストショット
明るく撮る設定が残っていたのですが、月明かりと月表面が同時に表現されていました。
月を撮り続けて考察するのを、僕の中で「Lunar Project」と勝手に名付けています。この先が楽しみになりました。
あっ、その前に夏の風景!
梅雨明けしたからね。
後で追記
望遠レンズで、やりたいことで書いた
『③星雲を撮ってみたい。
(しかし、このレンズだと、追加投資が大きくなるだろうし、F値大きいから、これは無いかな。)』
について、室内でポータブル赤道儀のポラリエくんに乗せてみました。(バランスウェイトなんて持ってないけど。)三脚の脚を伸ばさず低い位置だと、グラつかず安定して乗せられて、チチッ・チチッと安定した駆動音を出しています。
実際に撮ってみて安定した画になるのか?、F5.6でどう撮れるのか?、星雲に導いてくれるガイド無しで撮れるのか?
などなど分からないことだらけですが、心に余裕がある時に試してみようと思います。もし上手くいけば、この後の出費が抑えられるからね。