過ぎてゆく美しい初夏:cafe kanon(カフェ観音)|福岡県太宰府市
こんにちは、kehogiです。
なかなか梅雨明けしませんね。
そんな中、太宰府市民の森を散歩して身体を整えた後、カフェ観音(かのん)さん[福岡県太宰府市]へ、伺いました。
太宰府政庁跡や観世音寺などがあり、太宰府の歴史を感じさせてくれる、静かで自然豊かなエリアに、カフェ観音さんがあります。
お店の外観が素敵ですね。
席に着いて、お水を頂いただけで、素敵な雰囲気だと思いませんか。
店内を見渡すと素敵な風景が広がっていて
ひとつひとつの小物が可愛いくて、窓辺の景色も素敵ですね。
太宰府天満宮に近いので、窓の外は観光バスが行き来しています。
オーダーした「メロンのモンブラン」とホットコーヒーを、テーブルに置いてもらうと
この写真を撮った僕は、ハッとします。
美しいですよね。
それは、”写真の撮り方が上手い”と思ったのではなく、美しいスイーツありのままの姿を、カメラが解像し記録してくれたことへの喜びです。
”過ぎてゆく美しい初夏”
真夏になる前が旬のメロンと、アートのような見た目と、爽やかなクリームの味から、そんな言葉が出てきました。
と言っても、その言葉が浮かんだのは、このブログを書きながらでした。
食べた直後は、カフェの方へ、率直に
「美味しいです!!」と伝えました。(瞬間的に出てくる語彙は、少ないんです。)
それから、カウンターの眺めも良いですね。
小石原焼のお皿の話になり
今回の豪雨で東峰村の窯元も被害を受けていることを、お話しました。
僕は陶器を買いに行って、自分なりの応援をしようと思っています。
小さな行動でも、一人一人の行動が重なれば、大きな応援になりますね。
(小石原焼ファンの方は多いので、天候や道路状況が落ち着いたら、すぐにでも行かれそうですね。)
カフェの中を見渡すと、marimekko(マリメッコ)の生地と、店内に配置された小物たちの組み合わせに、北欧をイメージしたカフェだと感じ、置いてある旅に関する本の表紙やタイトルが、「もっと遠くへ行きたいな。」と思わせてくれます。
スイーツ、コーヒー、小物、内装
それら、ひとつひとつがアートであり、カフェという大きなアートを作っていると感じます。
僕がカフェを巡るのが好きなのは、僕自身が持ち合わせていなくて、カフェごとに特色がある、それらの感性に触れさせてもらえるからです。
僕がしていることは、素敵な風景をカメラで収めさせてもらっているに過ぎません。
「そんな素敵な風景を、素敵に撮りたい。」
というのが僕の想いです。
カフェで写真を撮るのが好きな方は、素敵に撮れるよう(写真の編集も含めて)試行錯誤してみてくださいね。
僕も、ずっ〜と試行錯誤している気がします。
美味しく穏やかな時間を過ごして外に出ると、湿度のある空気に触れます。
それは、終わりを告げた初夏が、梅雨を経て真夏へ移り変わるサイン。
美しい初夏を、過ごせましたか?
本格的な夏が来ますね。
カフェ観音さんのインスタグラムページ
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- この日のカメラと後書き
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camera: sony α7R4
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 35mm【後書き】
この日持っていたカメラは、星空撮影&アート撮影用に位置付けてるカメラ(6100万画素の高画素機)で、素材感を高精細に撮ってくれるので丁度良かったです。また、散歩で汗もかいたし、寄り道せず帰ろうかと思ったところで、「せっかくだから、カフェに寄ろうよ。」とは聞こえなかったけど、そんなインスピレーションがありました。
真夏を前にした、そんな良い一日でした。