夏の彩り:山王寺|福岡県糟屋郡篠栗町
先日、糟屋郡須恵町のカフェ藁さん(現在、糟屋郡志免町へ移転)での美味しい時間(以下投稿↓↓↓)を過ごした後、篠栗町の山王寺でお参りしながら、涼を感じてきました。
山王寺は初めてのお参りで、風鈴が飾ってあること以外、何の事前情報も無く来たのですが、賑やかなタヌキさんの出迎えに、驚きつつホッこりしています。
「あれー、なんか既視感を感じるお寺なんですけど。」
可愛い雰囲気に包まれていますが、山王寺は篠栗四国八十八箇所霊場の第61番札所となっている由緒あるお寺です。また、写真は掲載していませんが、立派な金剛力士像が出迎えてくれますよ。
お地蔵さまの彩りと、配置が素敵です。
階段を登り、まず本堂でお参りします。
境内の、いたるところにタヌキさんがいますね。
そして、涼しげな音がする方に歩いていきます。
曇り空なことを忘れる彩りと、時折吹く風がもたらす清涼な音。やっぱりタヌキさんもいます。
充分心地良いんだけど、晴れてたら、もっと心地良いんだろうな。
しゃぼん玉が、元気に飛び出しています。
風鈴と、しゃぼん玉、良い景色ですね。
平日だったので、参拝の方が少なかったのですが、休日の家族連れや、友人グループなど、訪れた人たちが喜んでいる景色が目に浮かびます。
「しゃぼん玉?
やっぱり、既視感がありますね。」
後で調べてみると、小郡市の如意輪寺(かえる寺)と、田川市の三井寺と、ここ山王寺は、「福岡三大風鈴まつり」に数えられているそうです。三井寺は、まだお参りしていないので分からないですが、参拝者を楽しませるために、同じように工夫してもらっているんだと思いました。
↓↓↓以下は、以前の投稿です。
風鈴や、かえるやタヌキの像を配置して、私たち参拝者を楽しませてくれることが、とてもありがたいですね。
また、たくさんの風鈴を飾ることは、大雨や台風ごとに片付・再度の飾り付けも必要だし、頭が下がる思いです。ありがとうございます。
梅雨が明けたら、僕は田川市の三井寺も、お参りしてみようと思います。
このブログを見たみなさんも、素敵な風鈴の景色を巡って、夏を感じてくださいね。
この日のカメラは
camera: nikon z6ii
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 35mm
マウントアダプターETZ21使用(E→Z)