猫店長はんぺんまる:カフェと間 koya(cafe koya)|福岡県福岡市早良区石釜
こんにちは、kehogiです。
福岡市内でありながら自然豊かで長閑(のどか)な山間にある、カフェと間 koyaさん[福岡市早良区石釜]へ行ってきました。
ここは、個性豊かな猫店長に会えるかもしれない?猫好きな方におすすめのカフェなんです。
その素敵な風景を、ご覧くださいね。
カフェと間 koyaさん(以降、koyaさんと書きますね)は、福岡市早良区の山間部の、三瀬峠・糸島方面・福岡市の野芥方面からの道が交わる付近にあります。
以下のマップを参照してくださいね。
通りからは少し入った場所(2〜3分)で、駐車場は建物そばにあります。
この日は朝から雪が降り、山間部に行くのは難しいかなと思っていましたが、午後から天気が回復し気温も上がってきたので、ゆっくり速度で行ってみました。
素敵な外観ですよね。写真には写ってないけど山の景色と良く合います。
そして店内には
いました!猫店長の はんぺんまる です。
まずコーヒーでホッと一息。
フレンチプレスで淹れられているようです。
猫柄のカップとソーサーが素敵ですね。テーブルクロスと良く合っています。
店内はストーブで暖まっていたので、和テイストのパフェをオーダーしてみました。猫さん顔のモナカが可愛いですね。
外はちょっと寒いけど 店内は暖かくて
温かい飲み物と、ひんやりした食べ物は、この日のような組み合わせ。
ねこねこおてづめモナカパフェは、温かさと幸せを感じるような甘さでした。
koyaさんと言えば、人店長さんがInstagramに投稿する、はんぺんまるとの掛け合いが面白くて魅力的です。
笹かま猫の はんぺんまるは、人見知り猫なのか、達観して人(お客さん)との距離感・緊張感を適度に保つダンディー猫さんなのか、僕には掴めてませんが、前回koyaさんに伺った際は塩対応気味だったので、今回どんな接客をしてくれるのか楽しみでした。
今回、1回だけ触らせてくれて、写真もそこそこ撮らせてくれた ぱんぺんまる。
そんな接客に疲れ、人店長さんから腰トントンの ねぎらいを受ける表情に哀愁を感じます。
そして、トレードマーク化しているウサ耳。
被り物と表情のギャップが何とも言えません。
そんな表情を見れるところが
人懐こい猫さんがいるお店と一線を画し差別化を図る、はんぺんまる店長の経営戦略なのかもしれません。
そんなユニークな はんぺんまるを眺めていると、時には愛嬌のある表情だったり、凛とした表情だったり、人店長さんへの信頼感を表す表情だったり、さまざまな表情を見せてくれます。
とはいえ猫さんは気まぐれです。
接客する気分じゃなくて、はんぺんまるに会えないこともあると思います。
会えたらラッキー!
ダンディーな表情が見れたらラッキー!
そんなユルい気持ちでkoyaさんへ行かれてみてくださいね。
店内の構造と装飾は統一感を感じ、山間のアートだと感じる空間です。そんな店内で目をひくのが、正面にある窓です。
「この窓から見る風景は美しく、この窓から入る光は美しい。」
そう思える窓でした。
おかわりで和紅茶をオーダーしました。
素敵なティーポットですね。また、こだわりの茶葉のようです。
猫さんにご縁があるお店が集まって「カフェ印(いん)」という取り組みをされています。
お寺でお参りして頂く御朱印のようなもので、猫さんの絵柄になっているようです。カフェを巡る楽しみが増える、面白い取り組みですね。
(僕が手にしているのはコースターで、カフェ印は この絵柄ではないと思います。そして有料でのサービスになります。)
「はんぺんまる また来るね。」
いろいろな表情を見せてくれて、ありがとう。
雪解けの後、山の空は清々しい青さでした。
koyaさんのインスタグラム
koyaさんのホームページ :各種情報が掲載されています
- 撮影・編集メモ
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camera: Nikon z6ii
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 35mm
マウントアダプター Megadap ETZ21使用(E→Z)・Aモードで、f値を変えて背景のボケ量を調整しながら撮影しました。焦点距離35mmのレンズなのでボケ量は少なめです。
・また焦点距離35mmだと、被写体に寄る必要があるので、警戒心の強い猫さんには焦点距離の長いレンズがいいと思います。そうは言っても、今回けっこう撮らせてもらえたと思います。
・ホワイトバランスが「オート」だとカフェの温もりが反映されないことが多く、帰宅後の編集で色温度を調整(上げる)しているので、今回は「晴れ」設定で撮影。
→ それでも写真編集の際、色温度が5000k位だったのを5300〜5800kに上げて記憶色に近づけました。・電球色が過剰に被った写真は、オレンジ色を適度に抜いて色調整しました。
・猫さんの早い動きに合わせて撮る可能性を想定し、ISO感度を上げて早いシャッタースピードを維持するISO感度設定で撮影しました。(ISO100〜6400の範囲で、1/250秒で自動的に感度上げ)
→しかし実際は はんぺんまる店長が動かないシーンが多くて、1/100や1/125秒の設定で良かったようです。(普段、僕は手ブレ防止で、その位の値に設定しています)
→途中で設定を修正しなかったこともあり、ISO6400で撮影された写真が多く、薄くノイズが乗ってます。ただ大きく拡大しない限り気にならないし、編集でノイズリダクションすると質感ならぬ猫感が損なわれたので、そのままにしています。
※ISOを上げると、光量が少ないカフェとかでも明るく撮れるし、猫さんなどの早い動きにも対応できるけど、ノイズが出てくるので、カメラごとに適切な感度を探る必要があります。
補足ですが
上記はノイズとの付き合い方の話で、ISOを上げることが悪いことではありません。ISOを上げないとシャッターチャンスを逃したり、ブレ写真になったりもします。写真編集: Adobe Lightroom