海辺の夕暮れ そして星空:立石山|福岡県糸島市
こんにちは、kehogiです。
2023年12月上旬に立石山[福岡県糸島市]でプチ登山をして、夕空と星空の写真・タイムラプス動画を撮影してきました。海の景色は、いいものですね。
立石山は海岸沿いの芥屋海水浴場付近から登るルート(所要時間30〜40分ほど)と、下のマップの登山口から登る所要時間の短いルートの2つのルートがあります。下のマップの登山口は、芥屋海水浴場から車で10分ほど登った場所にあり、ここからだと15分ほどでピークに立つことができます。
立石山山頂は、さらに5〜10分ほど歩くと着きます。
今回は、どちらのルートで登ったかというと
「はい!短時間で登れるルートを選択しました。もちろん!」
ということで20分ほどで、夕景が綺麗な場所に立つことができました。機材が重いもので、助かります。
立石山をご存知ない方は、この投稿の後半に貼っているYouTube動画を見てもらえると、登山道の様子と、海の景色がどんな感じに見えてくるか分かります。ぜひ見てくださいね。
上の写真は対岸の唐津市呼子町に太陽が沈もうとしている景色で、太陽光線に照らされる風力発電施設の風車が小さく写っています。
風車を見るために、写真を拡大しました。
太陽に照らされる海の景色って、いいものですね。
先ほどの写真の反対側は、芥屋と呼んでいる場所で、地名が糸島市芥屋です。半島のような地形の先端にある尖った場所は、景勝地として有名な芥屋の大門がある場所です。
(柱状節理による大きな洞窟が海側に形成され、観光船で見学をします)
また、そのそばにはインスタ映えスポットとして有名なトトロの森があります。そこは、登山道のような散歩道を森の木々が覆い、ファンタジーの世界観を見せてくれます。素敵な場所です、行ってみてくださいね。
そんな自然豊かな町に、光が灯り始めると、空に星も煌めき始めました。
今回行った立石山の夕景・星空・町の灯りは、、タイムラプス動画を交えてvlog形式でYouTube動画にしています。
素敵な風景なので、ぜひ見てくださいね。
街の光
写真中央にあるのが可也山で、その右側の光が糸島市市街地、左側の光が福岡市です。
どちらも明るい光を放っているのが分かると思いますが、立石山は大きな街に近い場所にあります。
上の写真は沈みゆく天の川で、動画の中の僕は、唐津市の街灯りがなかなか手強くて困っています。
周囲に大きな街があり、それらの光の影響を大きく受けるので、タイムラプス動画の出来は微妙だったけど、街の灯りと星の光を共存させる撮影方法(両立できる設定値を探る、ハーフNDフィルターを上手く活用する)を、これからも模索していこうと思っています。
星景写真を撮る人は、光害(こうがい・ひかりがい)という言葉を使いますが、僕は使いませんね。
だって、人の営みの光だから。
それに夜景撮影やイルミネーション撮影も好きなのに、星を撮る時だけ『害』だなんて言えませんよね。過剰な光もあるけどね。
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【この投稿の写真/YouTube動画内の芥屋方向タイムラプス】
カメラ:Sony α7R4
レンズ:フォクトレンダー Apo-lanthar 35mm /Sony 14mm f1.8gm
ソフトフィルター:よしみカメラ StarMist2
三脚使用【YouTube動画内の唐津市方向のタイムラプス/星空の動画】
カメラ:Nikon Z6ii
レンズ:Sigma 20mm F1.4 DG DN | Art
マウントアダプター:Megadap ETZ21
ソフトフィルター:kenko プロソフトンクリア
三脚使用・写真編集: Adobe Lightroom
・a7R4で撮影した星景写真は、ソフトウェアDxO PureRAW2でノイズ低減処理を行なってからAdobe Lightroomで編集