紅葉そして侘び寂び:清水寺|福岡県みやま市
こんにちは、kehogiです。
福岡県みやま市の清水寺へは、毎年お参りしていますが、実は紅葉時期にお参りしたことがありませんでした。(なぜか、梅雨時期に傘をさしてお参りするのが、僕の恒例になっています。)
11月の紅葉時期にお参りして、紅葉の彩りと侘び寂びを感じることが出来て、よかったと思える秋になりました。
- 西暦806年にお堂が建立され、千手観音様がお祀りされています。(清水寺HPより抜粋させてもらいました)
- 千手観音様の像が、神々しく立派な姿です。
- 参道の苔むした石段が、とても風情があります。
- 重厚な楼門の風景が、素晴らしいです。
- 紅葉時期は、本坊庭園と境内の木々が美しく色付きます。
以下のマップを参照してくださいね。
カフェレストラン暖(はる)さん(好きなお店です)と清水山荘のそばに広い駐車場があり、立派なトイレがあります。
そこから本堂へは20〜30分ほど歩きます。(所用時間は、写真撮影や寄り道によって変わりますね)
毎年お参りしていますが、本坊庭園を眺めたのは初めてです。
紅葉ピーク前だったようですが、見頃時期の美しさを想像させてくれた風景でした。
僕が好きなのは、苔むす参道の風景と、歴史を感じる重厚な楼門の風景。
毎年、梅雨時期にお参りするのは、苔むす風景の彩りが増すからなんです。
何体もの狛犬がいる楼門は、木のアートだと思いながら、くぐっています。
2021年8月の豪雨で清水寺も被害を受けて、参道が通れず楼門を見ることが出来ない時期がありました。 今は復旧され通ることが出来ます。
九州は各地で雨の被害がありますね。 この先、災害がないよう梅雨時期・夏が過ぎるといいなと願います。
柔らかい表情で佇むお地蔵様に、心が和みます。
石段を登っていくと立派な本堂に着きます。
本堂の中には神々しい千手観音様の像が祀られています。
(観音様の写真は撮りませんが、その前でしばらく座禅を組み、自分と向き合うようにしています。 心が落ち着く場所ですので、お勧めです。)
本堂から、さらに5分ほど歩くと三重の塔があり、木々が色付いていました。
また、本堂そばの休憩できる建物の周囲も綺麗でした。
本堂からの帰り、石段を下る時に目にする風景です。
楼門を覆う木々が、鮮やかではないものの、色付いています。
真っ赤や真っ黄色でなくてもいい。
日本古来からあるような、このような風景に私たちは侘び寂びを感じ、季節を過ごしていくんだろうなと思う、清水寺が教えてくれた秋でした。
今回写真で紹介した箇所だけでなく、仁王門・五百羅漢などの名所もあるので、ゆっくり歩いてみてください。
(五百羅漢は写真を撮らせてもらいますが、どうしても画が怖くなりがちなので、インスタ等でも投稿したことは無いですね。 可愛く撮れないかな!? 難しいか、、)
- +をタップ(クリック)すると開きます
-
camera: Nikon Z6ii
lens: Nikon Z24-70s f2.8Aモードで、f値を変えて背景のボケ量を調整しながら撮影しました。
写真編集: Adobe Lightroom