飛行機越しの福岡の街:井野山|福岡県糟屋郡宇美町
こんにちは、kehogiです。
秋の登山シーズンは、いろいろな山に登ろうと思っていましたが、思ったほど登れずでした。 (まあ、そんなものですよね。)
寒い冬も、お近くの低山に登ってみてはどうでしょう。 今回紹介するのは井野山[福岡県糟屋郡宇美町]です。
- 舗装路を30分ほど歩けば、見晴らしの良い山頂(360度ビュー)に着きます。(歩行時間は個人差がありますが、登山用アプリのマップを見てみると42分でガイドされていました)
- 山頂からは、福岡の街並み、博多湾・玄界灘が見えます。
- そして福岡空港と、離発着するたくさんの飛行機を見ることができます。 過密空港と呼ばれるだけあって、ひっきりなしです。
以下のマップにある井野公園に車などの乗り物を停めることができます。 また仮設トイレが、有り難く設置されています。 途中・山頂にトイレはないので、まずトイレに立ち寄ることをおすすめします。
そして、井野公園から舗装路で、山頂の唐山城跡を目指します。
この日、山頂に着いたのは日が傾いた時間、雲間から神秘的な光が街に降り注いでいました。
飛行機が写っているのが分かりますか?
この後紹介する望遠レンズで見る風景ではなく、肉眼で見るのに近いサイズ感で写っています。
上のスライドショーは、筑紫野方面→百道・天神・博多方面→香椎方面の順になっています。
絶景でしょ!
360度ビューを見ることが出来ますが、この日は背後の90度ほどを撮ってませんでした。
次回撮ってきますねー
ここから超望遠レンズ見る風景になります。
200-600mmという、かなり大きく写る望遠レンズに、さらに1.4倍に拡大する1.4テレコンバーターという機材を使いつつ、1.5倍に拡大するカメラ設定のAPS-Cモードで撮影しています。 なので最大1260mm相当という焦点距離で撮っています。
(この時は”大きく写した方がいいよね”と、深く考えていませんでしたが、機材のテストも兼ねて登ったので、機材による倍率だけを使うべきで、APS-Cモードで拡大しない方が良かったなというのが反省点です。)
そんな反省は置いておいて、飛行機がある風景を見てもらえればと思います。
福岡空港と滑走路内を移動している飛行機が、はっきり写ってるでしょ。
夕暮れの福岡上空を飛ぶ飛行機は、機体の色も国際色も豊かです。
福岡を囲む山々、脊振山や九千部山も写っていて、福岡の日常を思わせます。
だんだん暗くなってきて、1/500秒という早いシャッタースピードを維持するとノイズが目立つようになりました。
それでも、まだ下山したくない。
飛行機いっぱい飛んでくるし。
『福岡空港は飛行機が多すぎて帰り時が分からない問題』が発生しています(笑)
これは井野山だけでなく、空港周辺で撮っている方も、同じ問題が発生しているんじゃないですかね。
とは言え、空が暗くなり写真にノイズが増えると、お腹も空いたし帰ろうと思いました。
「福岡市が空港が近い」
って、テレビなどでもよく言われてますよね。
飛行機を眺めていると、本当にそう思えます。
飛行機越しに、福岡の山や海、街と私たちの生活を見つめに、この山に登ってみませんか。
景色をゆっくり眺めすぎて遅くなることが予想されるなら、懐中電灯などのライトを持っていくことをオススメします。 もちろん安全の観点では、明るいうちの下山がいいんですけどね。
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camera: Sony α7R4
lens: Sony SEL200600G(FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS )
テレコンバーター: SEL14TC(1.4倍)三脚も持って登りましたが使用せず、手ブレ防止スイッチをONにして、手持ち撮影を行いました。