紅葉撮影ゆっくり登山:くじゅう連山 三俣山|大分県玖珠郡九重町
こんにちは、kehogiです。
いつの間にか12月になり紅葉も終盤、というかほぼ終わり。
綺麗な季節は、あっという間、儚く美しいものですね。
九州の紅葉は、九州の屋根と言われる”くじゅう連山”から始まります。
今回の記事は10月下旬に三俣山[大分県玖珠郡九重町]に登り、紅葉を先取りしてきた記録です。 YouTubeに動画も投稿してますので、そちらも見てくださいね。
今回は、初めて大曲(おおまがり)登山口から登りました。
過去、三俣山へは長者原登山口から登っていますが、夜の行動(星景撮影)をした場合の時間短縮(20〜30分くらいかな?)を考えて少しショートカットしました。
ただ大曲登山口は、車だと駐車スペースが少ないのが難点です。
動画の中で僕が、北千里ヶ浜が好きだと言っている景色です。
上の写真は、硫黄山をメインに撮ったもので、周辺の荒涼とした景色が印象的です。
全景が収まらないので、広角レンズに交換した一枚が上の写真。
これぞ くじゅう!という、広々とした景色が収まりました。
くじゅう連山の中で三俣山と大船山は、紅葉人気のツートップですかね。
大船山は長丁場の登山ルートが多くキツいのですが、山頂付近の標高1600mに位置する神秘的な池を囲む紅葉がとても美しく、毎年登りたくなるんだと思います。
遠くからの写真だと霞んで分かりにくいですが、肉眼で見た紅葉は、けっこう鮮やかに見えました。また実際に登ると、山肌の紅葉がしっかり見えますよ。
素晴らしい景色でした。
紅葉が立体的に覆う北峰の景色と、その向こうにある町と山並み。
太陽が間も無く沈む時間帯で、紅葉が暗めに写ったので、写真編集でシャドーを上げて明瞭にしました。 来年は明るく撮りたいから、もう少し早い時間に山頂に着くように行動したいですね。
星空が見れる可能性が低い天候でしたが、タイムラプス撮影を開始し夜を待とうとしました。 するとスーっとガスが発生し、上の写真のように視界が遮られ、最終的には真っ白な世界になりました。
何時間か経てば消えるだろうとは思いましたが、安全第一で早めの下山を決めました。
今回も僕が、何か喋りながら登山している動画です。
くじゅうの絶景が詰まってるので、見てくださいね。
動画の中で、レスキューヘリが2度登場します。
またこの日は、警察のレスキューの方2名が山に入って行きました。
くじゅうのようなスケールの大きな山では、体調不良などで無理をしたりすると動けなくなることが予想されます。 体調が微妙だったら行かない、行動中に気になることがあれば、行動を切り上げて下山するなど、早めにしっかり判断していくことが大切なんだと思います。
ということで、僕もナイトハイクは気をつけますね!
上の写真は、2022年10月下旬の深夜に三俣山・本峰から撮影した星空です。
この時は、タイムラプス撮影が上手く撮れなかったので、今回は撮り直しのつもりでした。
「また来年おいでよ」
そう言われたような山の天候
今回は星よりも、「山の安全」について発信するよう、山からメッセージをもらった気がしました。
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【写真】
camera: Nikon z6ii
lens: フォクトレンダー Apo-lanthar 35mm
lens: Sigma 20mm F1.4 DG DN | Art
マウントアダプター:ETZ21
三脚【バイク・登山風景の動画】
camera: Nikon COOLPIX W300
手持ち三脚
夜の登山を推奨する記事・動画ではありません。危ないことも多いですからね。