スタンディングデスク(KOKUYO STANSIT-W)導入
この夏、電動で高さ調整可能なスタンディングデスク(座りデスクにもなる)を導入したので、その理由と結果などについて書いていきますね。
(デスクって撮影機材や旅の道具では無いですが、写真編集・動画編集・ブログ更新を行うにあたって、非常に重要な役割を果たすので、ある意味”日常という旅の道具”だと思って記事を書いてみました。)
今回購入したもの
メーカー・品名 | KOKUYO STANSIT-W |
サイズ | 幅1150×奥行575 [他の選択肢(金額も変わる): 幅950×奥行575、幅1150×奥行675、幅1350×奥行675] |
高さ調整 | 電動で高さ調整可能(高さを下げて、椅子を用意すれば、通常のデスクにもなる。) |
天板色 | ブラウンウォールナット(こげ茶)[他の選択肢: ナチュラルオーク(薄茶)] |
脚の色 | ブラック[他の選択肢: ホワイト] |
重量 | 約39.3kg(上記サイズの場合) |
組み立て | 「宅配・お客様組立」を選択[有料の組み立てサービスも選択可能] |
金額・その他 | ttps://workstyle.kokuyo.co.jp/shop/g/gWS111154/ ※上記URL参照(はじめに「h」を付けてください) もっと安価な海外製品もありますが、信頼性と応援を含めて、国内メーカーの物が欲しかった。 |
スタンディングデスクの導入理由
①ここ数年の”体調が微妙に悪い原因”が、”座り過ぎ”、”適さない環境”のせいと気付いた。
・在職中ここ数年の仕事は、”現場に行く”という行為がほぼ無くなり、ひたすらデスクワークだった。
・感染症の流行で、在宅勤務の機会が増えたが、自宅には職場のようなデスク環境が無く、”小さな卓”を和室に置いて仕事をしていた。
・仕事以外に、写真編集・動画編集を長時間行っていたが、上記の”小さな卓”で行っており、仕事・趣味を通して、ずっと座っていた。
(星空イベント用の動画作成は、半年以上の期間中に相当の時間を掛けて、根を詰めた作業を行っていて、この疲労も大きかったと考えている。)
②また、ここ数年の”体調が微妙に悪い原因”が、”運動不足(あまり歩かない)”でもあると気付いた。
・運動は、ボルダリングを定期的に行っているが、有酸素運動ではなく、無酸素運動の筋トレに近い運動と捉えている。
・仕事での歩く行為が減っていて、趣味でも散歩・登山の頻度は減っていった。
・約3年前は仕事の昼休みに散歩をしていたが、座り時間が増えていくと、散歩よりも昼寝がしたいと思うようになった。(他の要因もあると考えていますが。)
※「運動不足って関係無いやん」と言われそうですが、立っていることって運動に近い感覚です。
③自分のデスク環境が欲しかった。
・ずっと前から、自分の机が欲しいと漠然と考えていたが、写真編集・動画編集を日常的に行うようになると、快適に行えるデスク環境が必要で、欲しい欲求が高まっていた。
スタンディングデスクを導入した結果
①和室に置いた”小さな卓”で仕事・作業を行っていた時は、立つのが億劫・他の事をするのが億劫で、「どっこいしょ」「よいしょ」が日常的に出るワードだったが、常に立っているので、そんな言葉は不要かつ、シームレスに他の行為に移行できるようになった。
②立つ事が日常になり、散歩に行く機会が増えた。(早朝6時代に毎日散歩するようになった。外出する用事が無ければ、夕方にも散歩することが多い。)
③家事・家の片付けなど、思い立った時にすぐ行うようになった。(①と同じことですが、思い立ったらすぐ行動に移せるようになった。)
④電動で高さ調整が出来るので、自分に合った天板の高さに調整出来て、モニターの位置・角度による姿勢への負担が軽減出来た。
⑤机の下に物が置けるので(電動で動かして挟まない範囲で)、リビングの隅に置いていたカメラの防湿ケース4個・その他機材を机の下に置く事で、リビングがすっきり綺麗になった。
⑥ ⑤の効果で、家を綺麗にする喜びを知り、追加でラックを購入しデスクの横に設置。家中に置いていたもの(カメラ機材・付属品等・本や雑誌類)を集約し、家の他の箇所の物が減り綺麗になった。
※ラックは、ネット上で16000円ほどのラック(58cm×24cm×150cm・5段)が、ハンズマンで約半値で売っていた。
⑦ ⑤⑥の効果で、現在は家族のもの・子供の不用品などを含めて断捨離を行うようになり、家の不用品が減り、副産物として家族も含めて心が軽くなってきたと思われる。(あと数ヶ月掛けて、不用品を減らしていく予定です。)
⑧デメリットとしては、立っていて足がキツくなる。 でも、それは休憩のサインと捉えています。 またはデスクの高さを下げて座りデスクに変えれば良いのですが、また座り作業に慣れないよう、高さ変更はしないようにしていて、座りたい場合は畳の上か、リビングのダイニングデーブルで座っています。
なお、立ち習慣がしっかり身に付くまでは、下半身のストレッチも並行して行った方がいいかなと思っています。
組み立て中の写真
天板を梱包から取り出しました。しっかりしているので、重いです。
机本体(脚と天板を取り付ける部位)を梱包から出したところ。 これも、しっかりしていて重いです。
説明書を見ながら、ボルトとナットを仮止めします。
組立手順には、「1人で組み立てを行う場合」と「2人以上で組み立てを行う場合」の記述があり、安全に(周囲を傷付けないよう)作業が出来るよう配慮されています。
組立手順に従って、付属のレンチで本締めをしていきます。 さすがだなと思ったのが、ボルトとナット、デスクの穴の精度が高く、適切に締められない箇所が無かったこと。
これは完成図なのですが、部屋がお見せ出来ないので天板の写真のみです。 組み上がった後で、設置するのが重かったので、家族に手伝ってもらいました。
電動なので、レバー操作で簡単に高さ調整が出来て、高さが表示されるのが、とても便利でした。メモリー機能で使用する高さを記憶させることが可能です。
後書き
自分のデスクを手に入れる事で、生活改善につながったことが、大きな収穫でした。
また机の横にラックを置き、収納を増やしただけで無く、見える位置にカメラを置いたりすることも出来、見た目の向上によってモチベーションを上げることも出来ました。
今後は、モニターアーム、収納ボックス(出来ればオシャレな)、正面の襖(ふすま)の色褪せを隠すパーテーションか布、そういったものを徐々に揃えていく事で完成形を目指し、完成したデスクを写真で公開できるようにしたり、商品紹介の写真を撮ったりしたいと思っています。