メロン越しの花火:菊池白龍まつり|熊本県菊池市
先日投稿した熊本県山鹿市の不動岩で、お不動さまへお参りした後で、菊池市の花火を見に行きました。
イベント名 | 菊池白龍まつり |
開催日 | 2023年8月5日(土) |
時間 | 20時30分〜21時 |
打ち上げ数 | 約3000発 |
この夏は望遠レンズを使って離れた場所から撮影して、町の風景と花火を1枚の画にしてきましたが、今回は結論から言うと、撮影場所探しで苦労して意図した撮影は出来なかったけど、僕個人としては面白い写真が撮れたと思っています。
さて今回は、どんな風景に出会えたんでしょうか。
北熊本エリアの夕暮れは、穏やかな景色を見せてくれました。
不動岩近辺の見晴らしの良い場所からの撮影を考えていましたが、”花火は、ギリギリ写るだろうけど、いい画にならないかな。”って感じでした。
(菊池市の電話局の鉄塔を目印にして、花火の見え方をシュミレーションして、数カ所転々としています。)
最終的に辿り着いたのは、ここ。道の駅「七城メロンドーム」です。
もし、山からの撮影がダメだったら、ここで試してみようと決めてました。(阿蘇山での星の撮影に行くときに、よく寄っていて、周辺の様子が分かっていたので。)
この写真は手持ち撮影でブレてますが、なんか美味しそうに撮れてる気がしますね。
そうそう、この感じ!
おおよそ予想していた通りの風景になりました。
メロン越しに、夏の華が咲いています。
ただ、打ち上げ会場まで距離があるので、花火が小さめな写りですね。
ズームして花火を大きく写すと、主役のメロンが写らず、面白くない写真になりそうですが、メロンを1個にすると、そこそこ花火が大きくなりました。
この場所は、打ち上げ会場から4km離れているので、もちろん歓声は聞こえてきませんが、
白龍の演舞などのイベントもある、会場の熱気は凄いんだろうなとイメージしながら撮影していました。
また、この祭りについて事前に調べていたら、打ち上げ会場のそばに立つ菊池武光公騎馬像と花火を絡めて撮影するのが、いい写真になるようです。(場所取りが大変そうですね。)
菊池武光公騎馬像は以前、星と一緒に撮らせてもらったことがあります。
躍動感溢れる銅像と、北を示す北極星(ポラリス)。
平安時代後期から室町時代にかけて活躍した菊池一族は、二度の元寇において博多で戦っています。「この国を守る。この国を良くしたい。」そんな思いで、元寇や朝廷に関わる戦いに参加したのでしょうか。
志しを持って北へ向かう姿を想像させてくれる写真だと、撮った時も感じていました。
そして菊池市を巡る旅について
ここ菊池市は、美しい菊池渓谷や、名湯の温泉街があります。
それらに触れながら、菊池武光公騎馬像がある市民広場に近い、菊池公園・菊池神社で四季の眺めを楽しみ、歴史に想いを馳せてみる旅が良さそうですね。
花火の打ち上げ会場は、ここです↓↓↓
この日のカメラは
[花火]
camera: sony α7R4
lens: SEL200600G(FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS )