地域を守る:石櫃天満宮|福岡県朝倉郡筑前町
先日、古民家カフェの街道カフェ・やまぼうしさん[福岡県朝倉郡筑前町]で美味しいじかんを過ごした後で、メニュー表で「筑前町おすすめ歴史スポット」のページに書いてあった、石櫃(いしびつ)天満宮でお参りをした景色です。
メニュー表には、こう書いてありました。
「石櫃天満宮の裏に、当カフェがあります。この神社には、その昔、御神体を石櫃に埋めた跡があり、「石櫃」の地名は、ここからきています。」
「天満宮」なので、御祭神は菅原道真公になります。
確かに、カフェは石櫃天満宮の裏にあたる場所でした。
住宅地をぐるっと歩いて10分弱で着きました。
隣は幼稚園で、、
隣というか、つながった同一敷地のようにも感じて、このまま進んで良いのか一瞬考えましたが、”不審な動きをしなければ大丈夫!”なんて、小心なことを考えながら、歩みを進めます。
地域の小さな神社という感じでしたので、駐車場は無い気がします。鳥居の前の駐車スペースは、おそらく幼稚園のだと思いましたが、聞いた訳ではないので、そこは分かりませんね。
この日は曇天でしたが、歩いていくうちに空気感が変わるのが分かりました。
心地の良い神社です。
もちろん、この写真はお参りをして、「初めて伺ったこと。」「お参りさせて頂くことへのお礼。」「写真を撮らせて頂くこと。」それらを伝えた後で撮らせていただいたものです。
写真には収めていませんが、大きな木もあり、森の中にいるような気になります。それだけ澄んだ空気を感じる神社です。
”風化した”と表現したら良いのですかね。
丸く削れた、阿形(あぎょう)の狛犬さんから長い歴史を感じます。(神様から見て左側が阿形)
吽形(うんぎょう)の狛犬さんは、前ボケ・後ボケを交えて、人物撮影っぽく撮らせて頂きました。(神様から見て右側が吽形)
菅原道真公の大きな石像があります。
今思うと、幼稚園を見守る位置に建立されているような気もします。
子どもたちが、のびのびと育つといいですね。
また、地域の方に大切にされている神社なんだと感じました。
この後、「筑前町おすすめ歴史スポット」に書かれていた、大己貴(おおなむち)神社へ向かいました。(次回の投稿です)
この日のカメラは
camera: nikon z6ii
lens: フォクトレンダー apo-lanthar 35mm
マウントアダプターETZ21使用(E→Z)