時を刻み 星を追う:リモートシャッター導入
先日、ポータブル赤道儀(以下、略して赤道儀と書きます)を使った星空撮影をしてきたので、ちょっとだけ報告しますね。
以前の投稿で、北極星の方角に赤道儀を微調整する微動雲台XY60を入手したことを書きました。
そして、少し前にsony a7R4で使用するリモコンシャッターも入手したので、それも合わせて活用してきました。
(リモコンはsony純正のBluetoothリモコンを持っているのですが、それではバルブ撮影(sonyではシャッタースピード30秒を超える撮影)の時間調整ができないんですよね。星空の下の自撮りや、セルフタイマーを使用しない無振動撮影(シャッターボタンを押すと振動で星がブレるから)などでは活用していました。)
注)猫ストラップと、猫の置物は含まれておりません。
って、分かりますねー。
ストラップは、撮影の際、3脚に掛けておくのに便利です。
2000円ちょいの製品なのに、なぜか導入が遅くなっていました。なんでだろ??
ちなみに、Amazonさんでは、以下の品名になっています。
ロワジャパン 互換 シャッター リモコン コード レリーズ SONY対応 RM-VPR1【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】
液晶画面に設定したタイマー時間が表示されるので、分かりやすくていいですね。
時間・分・秒の設定をするのですが、慣れてないので最初、1分30秒を1時間30分に設定してしまいましたが、他にトラブルは無くスムーズに使うことができました。
説明書は付属しておらず、ネットでPDFの説明書を閲覧またはダウンロードするのですが、現地でスマホ閲覧だと、老眼だし暗いし(性格のことではない)、、、で厳しいので、念の為プリントアウトして持っていきました。
気になるのは、リモコン自体の電源オフが出来ないこと。たぶん。
それが仕様のように読み取れますが、よく分からない。
とりあえず、使わない時は電池を抜いています。
この日は、ずっと雲が出ていて、諦めそうになった時に30分ほど雲が晴れたので、天の川を飛ぶ、はくちょう座を2分30秒の露光時間で撮影しました。(編集は、Lightroom→Photoshop)
この写真のカメラは
camera: sony α7R4
lens: apo-lanthar 50mm
【追記】
大事なことを書き忘れていました。
微動雲台XY60の初戦でしたが、あっという間に北極星が導入(極軸望遠鏡の視野内のメモリに北極星位置を合わせる)できました。
最初から買っとけよ!って話ですが、微動雲台を使わずして極軸望遠鏡を使用するドMな実戦を2回ほど経験した後だったので、感動が大きかったですね。
当然でしょうけど上記のカメラ・レンズの組み合わせにおいては、特に不便なこともなく、スピーディーに撮影が進行しました。
K-ASTECさん、ありがとうございます。
機材の使用感には関係ないけど、22キロほどの荷物(カメラ2セット・3脚2本・赤道儀セット、飲み物1.5L)を背負った登山が、しんどかったです、、、
濃霧の中での下山にもなったし。
以上です。